職場での些細な出来事にイライラしてしまったり、普段なら気にならないことで落ち込んだりするときは、心が弱いからではなく、身体からのSOSのサインかもしれません。
私たちの心と身体は想像以上に深くつながっており、精神的なゆとりや穏やかさは、日々の生活習慣によっても形作られています。
特に不規則なシフトで働く看護師は、生活に偏りが出やすいため、生活習慣の見直しは重要なアクションとなります。
心の安定にダイレクトに影響を与えるのが、毎日の食事内容です。
忙しいからといって、菓子パンやスナック菓子、インスタント食品だけで手軽に済ませていないでしょうか。
こうした手軽な食事ばかり摂っていると、栄養の偏りが生じやすく、血糖値の乱高下も相まって感情の起伏が大きくなりやすいといわれています。
脳の神経を穏やかに保つ成分を作るためには、お肉や魚、卵といった良いたんぱく質や、ビタミン・ミネラルをバランスよく摂ることが欠かせません。
食べるものを意識するだけで、イライラしにくいしなやかな心が育まれていきます。
そして、脳と身体の疲れを根本から癒やしてくれる特効薬といえるのが、質の良い睡眠です。
夜勤などで睡眠リズムが崩れがちな看護師こそ、寝室の環境を遮光カーテンで暗くしたり、お気に入りの香りを添えたりして、深く眠れる工夫を取り入れましょう。
身体を休めて細胞が回復すればストレスもリセットされ、翌朝には驚くほどすっきりとした穏やかな気持ちで起床することができるはずです。
患者さんや同僚に笑顔で向き合うためにも、食事と睡眠を重視していきましょう。